病院長あいさつ


 山都町包括医療センターそよう病院からのご挨拶

 山都町包括医療センターそよう病院では、2023度、常勤医師7名体制で、公立病院、救急告示病院、へき地医療拠点病院として、患者様に信頼される良質な医療を継続的に提供し、地域住民に親しまれる病院を目指して診療を行っております。
 さらに、熊本県地域医療拠点病院として熊本大学病院より専門医を派遣して頂くことなどにより、内科、外科、総合診療科、循環器内科、代謝内科、脳神経内科、心療内科、消化器外科、整形外科、眼科、歯科、リハビリテーション科、透析科などの医療を提供しております。  また、Covid-19が5月より第5類感染症扱いとなりましたが、3床の確保病床を9月末まで維持し、その後も発生状況に応じて受け入れ継続予定です。
 今後も、職員一同、地域医療に取り組んで参りますので、お困りの際にはいつでもお気軽にご相談頂ければ幸いでございます。
山都町包括医療センターそよう病院  病院長 山下太郎  

山都町包括医療センター
そよう病院 院長
山下 太郎
 前の院長で、名誉院長となられた水本誠一先生の後任として、この度、令和2年4月1日より、山都町包括医療センターそよう病院の院長に就任致しました。ご推薦頂きました、熊本大学病院長の谷原秀信先生と、前熊本大学脳神経内科教授で現在長崎国際大学学長の安東由喜雄先生など、ご支援頂きました皆様の期待に応えられるよう尽力してまいります。
 これまで、熊本大学病院の脳神経内科で、神経難病診療事業の特任教授として、多種多様な疾患の診療、高齢者医療、多職種連携、人材育成などに取り組んできた経験を生かして、診療、管理、運営していければと思っております。

 当院では、山都町の公立病院として、上益城郡唯一の救急告示病院として、地域に根ざした医療機関としての医療サービスを提供するだけでなく、国民健康保険診療施設(国保直診)として、医療に加えて保健(健康づくり)、介護、福祉サービスまでを総合的、一体的に提供する「地域包括ケアシステム」の拠点として活動して参ります。また、当院が持つ付帯施設である、北部へき地診療所、緑川へき地診療所、井無田へき地診療所における診療、当地域の特別養護老人ホームへの嘱託医としての役割も継続して参ります。

 地域医療においては、全国的に、医師、看護師などの医療従事者の人材不足が深刻であり、熊本大学病院の地域医療支援機構や、熊本県のへき地医療支援機構、熊本県庁などとも連携し、スタッフの確保などにも務めて参ります。
 当院の理念(へき地医療拠点病院として、患者様に信頼される良質な医療を提供し、地域住民に親しまれる病院をめざします。)に実践に努めて参りますので、ご支援宜しくお願い致します。
山都町包括医療センターそよう病院院長 山下太郎


免許・資格・所属学会

医学博士(熊本大学 博医第1132号 甲)
日本内科学会総合内科専門医(認定番号42090号)
日本内科学会指導医
日本神経学会専門医(認定番号3180号)
日本神経学会指導医(第2086号)
日本神経学会(代議員)
日本神経治療学会(評議員)
日本自律神経学会(評議員)
日本アミロイドーシス学会(幹事)
日本リハビリテーション学会
日本プライマリーケア学会
日本地域医療学会
熊本大学医学部附属病院群臨床研修指導医
熊本大学医学部医学科臨床教授

略 歴

平成 3年 3月   熊本大学医学部卒業
平成 3年 4月   熊本大学医学部附属病院 第一内科 研修医
平成 4年 4月   社会福祉法人御賜財団済生会熊本病院 循環器科 研修医
平成 4年10月   熊本大学医学部附属病院 第一内科 研修医
平成 5年 4月   国立療養所再春荘病院 神経内科 医師
平成10年 3月   熊本大学大学院医学研究科 医学博士の学位取得
平成10年 4月   熊本大学医学部附属病院 神経内科 医員
平成11年 7月   米国Indiana大学医学部留学 研究員
平成13年 3月   熊本大学医学部附属病院 神経内科 医員
平成16年 2月   熊本大学医学部附属病院 神経内科 助手
平成19年 4月   熊本大学医学部附属病院 神経内科 助教
平成20年12月   熊本大学医学部附属病院 神経内科 診療講師
平成24年 4月   熊本大学大学院生命科学研究部 神経内科 講師
平成25年 4月   国立病院機構熊本南病院 神経難病センター長
平成26年 4月   熊本大学病院脳神経内科/ アミロイドーシス診療事業 特任教授
平成28年 4月   熊本大学病院脳神経内科/神経難病診事業 特任教授
熊本大学病院アミロイドーシスセンター センター長
令和 2年 4月   山都町包括医療センターそよう病院 院長


最終更新日 20230720